振り付けとは?意味・作られ方・覚え方を子どものダンスの目線で解説
子どもがダンスを習い始めると、「今日は新しい振り付けをやったよ」「振りが覚えられない」といった言葉をよく聞くようになります。振り付けは、ダンスの中でもいちばん身近で、いちばん「ダンスらしさ」を感じる部分かもしれません。この記事では、振り付けという言葉の意味と歴史、振り付けがどんな要素でできているのか、どうやって作られ、どうやって覚えていくのかを、子どものダンスの目線でまとめました。おうちで子どもの練習を見守るときのヒントもあわせて紹介します。
振り付けとは|動きの「順番」と「形」を決めたもの
振り付けとは、音楽に合わせて、どんな動きをどの順番で、どんなタイミングで行うかを決めたものです。また、その動きを考えて組み立てる作業そのものも「振り付け」と呼びます。
たとえば、「最初の8カウントで右に2歩進んで手をたたき、次の8カウントで回ってポーズ」というように、動きを順番に並べたものが振り付けです。同じ曲でも、振り付けが違えばまったく別のダンスになります。逆に、同じ振り付けを大勢で踊れば、動きがそろった迫力のあるダンスになります。
辞書や百科事典では、振り付けは「歌や曲に合わせて行う動きを考え、演じる人に教えること」と説明されています。つまり振り付けには、「動きを考える」と「それを人に伝える」という2つの面があるのです。
「振り」「振り付け」「振付師」「コレオグラファー」
振り
「振り」は、ダンスの中のひとつひとつの動きや、動きのまとまりを指して使われる言葉です。レッスンでは「この振りは手を大きく」「次の振りに入るよ」のように使います。振り付けを覚えることを、短く「振り覚え」と言うこともあります。
振付師(ふりつけし)
振り付けを考えて教える人を「振付師」と呼びます。日本では、江戸時代の歌舞伎の世界で、踊りの振り付けを担当する振付師がすでに活躍していたとされています。バレエやダンスの世界では「振付家」と呼ぶことも多いようです。
コレオグラフィーとコレオグラファー
英語では、振り付けを「コレオグラフィー(choreography)」、振付師を「コレオグラファー(choreographer)」と言います。この言葉は、ギリシャ語の「踊り」と「書くこと」を組み合わせたもので、もともとは「踊りを書きとめること」、つまり踊りを記録する方法を指していました。1700年にフランスで、踊りを記号で書き表す方法が「コレグラフィー」という名前で発表されたことが、この言葉のもとになったとされています。今のように「動きを創作すること」という意味で広く使われるようになったのは、もっと後のことです。英語の「コレオグラファー」という呼び方も、1930年代にアメリカのミュージカルの世界で使われ始めたと言われています。
振り付けはどうやって伝えられ、記録されてきたのか
振り付けは、長いあいだ、人から人へ直接教えることで受け継がれてきました。先生が踊って見せ、生徒が真似をする。手や足の位置を、実際に触れて直してもらう。世界中の伝統的な踊りの多くは、こうして世代から世代へ伝えられてきました。
記号で書きとめる「舞踊譜」
一方で、ヨーロッパでは、音楽の楽譜のように、踊りを記号で紙に書きとめる方法も考えられてきました。これを「舞踊譜(ぶようふ)」と言います。20世紀には、ハンガリー生まれの舞踊家ルドルフ・フォン・ラバンが「ラバノーテーション」と呼ばれる記録法を考案し、体のどの部分が、どの方向に、どれくらいの時間動くのかを、記号で細かく書き表せるようにしました。
今は動画が大きな役割を果たしている
現在では、振り付けを覚えたり伝えたりするときに、動画が欠かせない道具になっています。レッスンの内容を動画で確認したり、鏡のように左右を反転させた映像で練習したりと、昔に比べて振り付けを覚える方法はぐっと増えました。それでも、目の前で先生が踊るのを見て、同じ空間で一緒に体を動かすことには、動画だけでは得られない分かりやすさがあります。息づかいや体重のかけ方、動きの勢いは、実際に近くで見るほうが伝わりやすいものです。
振り付けを形づくる5つの要素
ひとつの振り付けは、いくつかの要素の組み合わせでできています。子どもの踊りを見るときにも、この要素を知っておくと、どこができていてどこが難しいのかが分かりやすくなります。
1. 動き
手を上げる、足を踏む、回る、跳ぶ、止まる。振り付けの中心になるのは、体のひとつひとつの動きです。
2. タイミング(カウント)
同じ動きでも、拍の上で動くのか、拍と拍の間で動くのかで印象が変わります。ダンスでは、「1、2、3、4、5、6、7、8」と8つの拍をひとまとまりにして数えることが多く、振り付けもこの8カウントごとに区切って考えられることがよくあります。
3. 向き
正面を向いて踊るのか、横を向くのか、後ろを向くのか。体の向きが変わると、見ている人に伝わる形も変わります。子どもが振り付けでつまずきやすいのが、この向きの変化です。
4. 立ち位置(フォーメーション)
何人かで踊るときは、誰がどこに立つか、途中でどう移動するかも振り付けの一部です。横一列に並ぶ、三角形になる、前後が入れ替わる。立ち位置が変わるだけで、ステージの見え方は大きく変わります。
5. 表情と見せ方
同じ動きでも、笑顔で踊るのか、かっこよく決めた表情で踊るのかで、ダンスの雰囲気はまったく違ってきます。振り付けには、動きだけでなく「どう見せるか」という表現も含まれています。
ダンスの種類によって、振り付けの考え方は違う
振り付けと一口に言っても、ダンスの種類によって、何を大切にして動きを組み立てるかはかなり違います。
バレエ:決まった「型」を組み合わせる
バレエには、足の位置や跳び方、回り方などに名前のついた基本の型があり、振り付けはそれらを組み合わせてつくられます。たとえば足の置き方には「ポジション」という名前がついていて、振り付けの中でもその名前で呼ばれます。型が共通しているので、振付家が動きの名前を言うだけで、踊り手が何をすればいいか分かるのが特徴です。
日本舞踊:身ぶりで意味を表す
百科事典の解説によると、西洋の舞踊は足の動き(重心の移動)を土台にしているのに対し、日本舞踊は手や体の「身ぶり」が中心で、足の動きは少ないとされています。「振りは文句にあり」という言葉があるように、動きのひとつひとつに意味が込められていることが多いのが特徴です。
ストリートダンス:リズムの取り方とステップが土台
ヒップホップなどのストリートダンスでは、ひざを使ったリズムの取り方や、名前のついたステップが振り付けの土台になります。同じステップでも、踊る人のノリによって見え方が変わるので、振り付けの中に「その人らしさ」が出やすいダンスです。
アイドルやK-POP:曲ごとに決まった振り付け
アイドルやK-POPのダンスは、曲ごとに決まった振り付けがあり、それを覚えて踊るのが楽しみ方の中心です。サビに印象的な動きが入っていることが多く、テレビや動画で見て真似したくなる子も多いジャンルです。
曲の構成と振り付けの関係
振り付けは、曲の流れに合わせて組み立てられています。多くのポップスは、だいたい次のような部分でできています。
- イントロ:歌が始まる前の部分。登場や最初のポーズが入ることが多いところです。
- Aメロ・Bメロ:歌が始まり、少しずつ盛り上がっていく部分。ステップや細かい動きで、曲の雰囲気を表します。
- サビ:曲の一番盛り上がる部分。印象に残る、覚えやすい振り付けが入ることが多いところです。
- 間奏・アウトロ:歌がない部分や曲の終わり。立ち位置の移動や、最後の決めポーズが入ります。
サビの振り付けは、曲の中で何度か繰り返されることがよくあります。子どもにとっては、まずサビを覚えると、曲全体のうちかなりの部分を踊れるようになるので、達成感を感じやすいポイントです。
前の章で紹介した日本舞踊の「振りは文句にあり」は、歌詞の意味に合った動きをつけることが大切にされてきたことを表す言葉です。今のダンスでも、歌詞に合わせて手で形をつくるなど、言葉と動きを結びつけた振り付けはよく見られます。
振り付けはどうやって作られるのか
振り付けの作り方は、人によっても、ダンスの種類によっても違います。ここでは、子ども向けのダンスを例に、よくある流れを紹介します。
誰が、どこで踊るのかを考える
最初に考えるのは、踊る人の年齢や人数、踊る場所です。3才の子が踊るのか、小学生が踊るのかで、使える動きの難しさは大きく変わります。ステージの広さや、観客がどこから見るのかも大切です。
曲を何度も聴く
次に、曲を繰り返し聴いて、どこで盛り上がるか、どんな音が鳴っているかをつかみます。ドラムの音に合わせるのか、メロディに合わせるのか、歌詞の意味を表すのか。音の聴き方によって、振り付けの方向性が決まっていきます。
部分ごとに動きをつくり、つなげる
8カウントごとに動きを考え、それをつなげていきます。つなぎ目で無理な体勢にならないか、次の動きにスムーズに移れるかを、実際に踊りながら確かめます。
実際に踊ってもらって調整する
考えた振り付けを実際に子どもたちに踊ってもらうと、思ったより難しいところや、逆にもっと工夫できるところが見えてきます。百科事典の解説でも、振り付けにはテーマや構成を決めることから、踊り手を決めること、動きを考えること、全体を調整することまで、いくつもの段階があると説明されています。振り付けは、一度作ったら終わりではなく、踊る人と一緒に仕上げていくものなのです。
子ども向けの振り付けで大切にされること
大人のダンサー向けの振り付けと、子ども向けの振り付けでは、考えるポイントが少し違います。
見て分かる、真似しやすい動き
子どもは、先生の動きを見て真似することで振り付けを覚えていきます。そのため、形がはっきりしていて、見ただけで何をしているか分かりやすい動きが選ばれやすくなります。
くり返しのある構成
同じ動きを左右で繰り返したり、サビで同じ振りが何度か出てきたりすると、覚える量が減り、子どもも自信を持って踊りやすくなります。
一人ひとりが輝ける場面
グループで踊る作品でも、前に出て踊る場面や、少人数で踊るパートをつくることで、一人ひとりが注目される時間が生まれます。人前に出るのが苦手な子にとっては、それが大きな挑戦になることもあります。
「振り付けを覚える」とは、どういうことか
振り付けを覚えるとき、子どもの頭と体の中では、いくつかのことが同時に起きています。
- 見る:先生の動きをよく見て、何をしているのかをつかみます。
- 真似する:見た動きを、自分の体でやってみます。最初はずれていても構いません。
- つなげる:ひとつひとつの動きを、順番につなげていきます。
- 音と合わせる:つながった動きを、音楽のタイミングに合わせます。
- 考えずに動けるようにする:繰り返すうちに、次の動きを考えなくても体が動くようになります。
大人でも、新しい振り付けをいきなり音楽の速さで覚えるのは大変です。子どものダンスのレッスンでは、最初はゆっくり、少しずつ区切って教え、だんだん速さを上げていく方法がよく使われます。
子どもが振り付けでつまずきやすいところと、その手助け
左右が分からなくなる
向かい合って先生の真似をすると、先生の右手は自分から見て左側にあります。小さい子ほど、ここで混乱しやすいものです。先生が子どもと同じ方向を向いて踊ったり、鏡を使ったりするのは、このためです。
手と足を同時に動かすのが難しい
足のステップと手の動きを一度にやろうとすると、どちらかが止まってしまうことがあります。足だけ、手だけと分けて練習してから合わせると、ぐっとやりやすくなります。
途中で順番を忘れてしまう
振り付けが長くなると、途中で「次は何だっけ?」と止まってしまうことがあります。そんなときは、つまずいたところの少し前から繰り返し練習すると、つなぎ目が体に入りやすくなります。
覚えたのに本番で緊張して飛んでしまう
発表会など人前で踊るときは、緊張で振り付けが抜けてしまうこともあります。それでも、止まらずに次の動きから入り直せれば大丈夫です。「間違えても止まらない」ことも、振り付けを踊る大切な力のひとつです。
年齢によって違う、振り付けとの向き合い方
3才〜6才ごろ
この年齢では、長い振り付けを正確に覚えることよりも、先生の動きを楽しく真似することが中心になります。動物の真似や、「キラキラ」「ジャンプ」のような言葉と動きを結びつけた振り付けは、小さい子でも覚えやすい形です。最初は少しの部分だけ一緒に動けたら、それで十分な一歩です。
小学校低学年
8カウントの区切りが分かるようになり、少しずつ長い振り付けを覚えられるようになってきます。左右や向きの変化にも慣れてくる時期です。「昨日より覚えられた」が実感しやすいので、できるようになったところを具体的にほめてあげると、やる気につながります。
小学校高学年
振り付けを覚えるだけでなく、どう見せるかを考えられるようになってきます。動きの大きさや止めの強さ、表情など、細かいところにこだわる子も出てきます。友達同士で教え合ったり、動きをそろえたりすることも上手になっていきます。
振り付けを覚えることで経験できること
振り付けを覚えることは、ダンスが上手になるためだけのものではありません。振り付けの練習を通して、子どもは次のような経験を重ねていきます。
- 見たものを体で再現する:先生の動きをよく見て、自分の体に置きかえる経験です。
- 順番を覚えてつなげる:いくつもの動きを、決まった順番で思い出しながら踊る経験です。
- できなかったことができるようになる:最初は難しかった部分が、練習するうちにできるようになる経験です。
- まわりと合わせる:友達と動きやタイミングをそろえる経験です。
どれも、すぐに目に見える形で表れるものではありませんが、毎回のレッスンで少しずつ積み重なっていきます。
おうちでできる、振り覚えの手伝い方
子どもが家で振り付けの練習をしたがるときは、次のような関わり方がおすすめです。
- お客さん役になる:子どもに「見せて」と頼み、踊ってもらいます。人に見せるつもりで踊ると、覚えているところとあいまいなところが自分でも分かります。
- カウントを一緒に数える:「1、2、3、4…」と声に出して数えてあげると、子どもはリズムをつかみやすくなります。
- 言葉で動きを言ってみる:「右、右、手をパン、くるっと回る」のように、動きを言葉にしてみると、順番を思い出す手がかりになります。
- 短く区切る:一度に全部を通すのではなく、「今日はサビだけ」のように区切ると、子どもも集中しやすくなります。
- できたところをほめる:全部できていなくても、「ここの手、すごくそろっていたね」のように、具体的にほめると自信につながります。
反対に、間違いを細かく指摘しすぎると、子どもが家で踊ること自体を嫌がってしまうこともあります。動きを直すのはレッスンの先生にお任せして、おうちでは「楽しく踊れる場所」でいてあげるくらいがちょうどよいと思います。
振り付けを「踊れる」から「見せられる」へ
振り付けを覚えたあとは、それをどう見せるかが次のステップになります。
動きを大きく
同じ振り付けでも、手足を大きく伸ばすだけで、ぐっと見栄えがよくなります。特に小さい子は、まず「大きく動く」を意識するだけで、ダンスがいきいきとして見えます。
止めるところで止まる
ポーズや動きの区切りで、ピタッと止まれるとメリハリが生まれます。止まる練習は、自分の体をコントロールする練習にもなります。
顔を上げて、表情をつける
振り付けを思い出そうとすると、どうしても下を向いてしまいがちです。顔を上げて、楽しそうに踊れると、見ている人にも気持ちが伝わります。
みんなで同じ振り付けを踊る楽しさ
振り付けのいちばんの特徴は、「同じ動きを、たくさんの人で共有できる」ことかもしれません。
夏祭りの盆踊りでは、初めて会った人同士でも、同じ振りで輪になって踊ることができます。運動会のダンスでは、クラスや学年みんなで同じ振り付けを練習します。最近では、同じ曲の同じ振り付けを踊った動画を、たくさんの人がインターネットに投稿する文化も広がりました。振り付けは、言葉が違っても、年齢が違っても、一緒に楽しめる「共通の言葉」のような役割を持っているのです。
子どものダンス教室でも、クラスのみんなで同じ振り付けを踊ることで、自然と一体感が生まれます。「みんなでそろった」という経験は、ひとりで踊るのとはまた違ったうれしさがあります。
発表会と振り付け
ダンス教室の発表会は、それまで練習してきた振り付けを、観客の前で披露する場です。普段のレッスンとは違い、決められた日時に、ひとつの作品として完成させる必要があります。
本番に向けて「仕上げる」経験
発表会に向けた練習では、振り付けを覚えるだけでなく、立ち位置を確認したり、動きをそろえたり、衣装を着て踊ったりと、作品を仕上げるためのいろいろな作業があります。期限までに準備をして、本番で踊りきるという経験は、子どもにとって普段の生活ではなかなか味わえないものです。
「覚えたつもり」が本番で試される
練習ではできていたのに、ステージに立つと緊張して頭が真っ白になる。そんな経験をする子も少なくありません。だからこそ、本番で踊りきれたときの達成感は大きなものになります。発表会のあと、「前よりも振り付けを覚えるのが速くなった」と感じる子もいます。
自分で振り付けを作ってみよう
振り付けは、プロの振付師だけのものではありません。子どもが自分で振り付けを考えてみるのも、ダンスの楽しみ方のひとつです。
- 好きな曲のサビだけを選んで、8カウント分の動きを考えてみる
- 歌詞に出てくる言葉(たとえば「空」「走る」「ハート」など)を、体で表してみる
- 家族それぞれが8カウントずつ考えて、つなげて1つの振り付けにする
- できあがった振り付けを動画に撮って、みんなで見てみる
自分で作ってみると、先生の振り付けがどんな工夫でできているのかにも気づきやすくなります。「次はどうしよう」と考えることは、音楽をよく聴くことにもつながります。
よくある質問
Q. 振り付けを覚えるのが遅いのですが、ダンスに向いていないのでしょうか?
A. 振り付けを覚える速さには、とても個人差があります。最初は遅くても、たくさんの振り付けを経験するうちに、覚え方のコツが自然と身についていく子も多いです。覚える速さだけで向き不向きを決める必要はありません。
Q. 家で動画を見て練習したほうがいいですか?
A. 子どもが楽しんでやっているなら、動画を見ながら練習するのは良い方法です。ただ、無理にやらせると負担になることもあります。レッスンで習ったことを、楽しく思い出す時間くらいに考えておくとよいと思います。
Q. 振り付けとフリースタイルはどちらが大事ですか?
A. どちらもダンスの大切な楽しみ方です。振り付けは決まった動きを覚えて踊ること、フリースタイルはその場で自分の動きを選んで踊ることです。振り付けでたくさんの動きを身につけておくと、フリースタイルで使える動きも増えていきます。
Q. 小さい子でも振り付けを覚えられますか?
A. 短い振り付けや、言葉と結びついた分かりやすい動きなら、小さい子でも少しずつ覚えていけます。最初は全部を覚えられなくても、先生の真似をしながら一緒に動くことが、振り付けを覚える第一歩です。
Q. 振り付けを覚えるのに、記憶力は関係ありますか?
A. 振り付けは、頭で覚えるというより、何度も踊るうちに体が覚えていく部分が大きいものです。最初はなかなか覚えられなくても、繰り返し踊ることで、少しずつ次の動きが自然に出てくるようになります。
Q. 先生と左右が逆になってしまいます。どうすればいいですか?
A. 向かい合って真似をすると、左右が逆になるのはとても自然なことです。先生と同じ方向を向いて後ろから真似をしたり、鏡に映った先生を見て踊ったりすると、左右をそろえやすくなります。おうちで練習するときは、動画を左右反転して見る方法もあります。
Q. 好きな曲の振り付けを、自分で踊ってみたいと言っています。
A. 好きな曲を踊りたいという気持ちは、ダンスを続ける大きな力になります。まずはサビの短い部分だけを選んで、一緒に動画を見ながら真似してみるのがおすすめです。難しい動きは無理をせず、できる形に変えて楽しんでみてください。
Q. 発表会の振り付けは、どれくらい前から練習するのですか?
A. 教室や作品の長さによってまったく違います。くわしくは、通っている教室の案内を確認してください。
参考にした資料
- コトバンク「振付」(精選版 日本国語大辞典、改訂新版 世界大百科事典、ブリタニカ国際大百科事典)
- Wikipedia日本語版「振付師」「バレエ」
- Wikipedia英語版「Choreography」「Labanotation」「Raoul-Auger Feuillet」
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